島根県(9)

  津和野太鼓谷稲成神社         マップ          令和3年3月10日

 1773年藩の領民安寧のために京都の伏見稲荷大社から勧請を受け津和野城の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのが始りで近年は「日本五大稲荷」と称している(京都伏見稲荷大社 茨木県笠間稲荷神社 宮城県竹駒神社 佐賀県祐徳稲荷神社)
拝殿、本殿は1969年(S44年)に建て直された 津和野城の一角に位置し、江戸期には時刻を知らせる太鼓が鳴り響いた谷間であったことから太鼓谷と呼ばれる
「稲」と表記するのは、願い事が叶うようにとの思いからとされる  もとは藩主のみ崇敬を許される城内の社であったが、ある日城の御蔵番が蔵の鍵を紛失した廉にて切腹の沙汰を申し付けられ、禁を犯して七日七晩願掛けに通ったところ、叶って蔵の鍵が見つかり助命されたという故事より、の字を用いるようになったと伝わる
 国道から津和野町に降りるには目印になる赤い大鳥居から  駐車場からの津和野の町並み
 鯉のいる側溝などのある観光地は左の橋辺り  駐車場
 
   おいなりさんのお供えは揚げ
 左から本殿 社務所 元宮
 本殿  御本尊は大願成就の神 迦之御魂神(うがのみたまのかみ)伊弉冉尊(いざなみのみこと) 海抜海抜213.6m 高さ66.6m
   山口線は列車から見ると荘厳
 表参道は千本鳥居を潜って上る 
 最後の鳥居を潜ったところが神門  左が元宮 正面が表参道の出入り口
 元宮  元宮から本殿を望むお稲荷さん
元宮の裏手にある命婦社  円い穴は揚げをお供えするところ
 津和野城の城郭 海抜357m 高さ220m 麓からリフトがある    太鼓谷稲成敷地は昔は城郭内
  
三刀屋川河川敷             マップ                          平成31年4月5日  
  三刀屋川土手に約2kmにわたって桜並木が続き、ソメイヨシノの後には、緑の花が咲く珍しいギョイコウが見頃になる   
 国土54号線の脇が駐車場  
 
 
 
 
 
 
 
 三刀屋城址   承久3年、諏訪部扶長により築城され、重臼式の築城方法は堅固を誇り、以来14代368年間にわたって三刀屋(諏訪部)氏の居城
  車では54号線から三刀屋橋を渡り細い道を5分登れば城址公園  
    天守閣跡
   
 斐伊川堤防桜並木            マップ

 斐伊川沿い約2kmにわたって並木数は約800本 中国地方随一の美しさを誇り 「さくら名所100選」
 JR木次駅前の信号を渡れば桜並木